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2016.3.2(木) 千葉・木下のひなまつり [鉄道旅行]

宇都宮から成田空港へ移動する際に、
少し時間があったので、成田線(我孫子支線)の木下(印西市)で下車してみた。

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付近には古い建物がいくつか残されており、その一つの登録文化財「岩井家住宅主屋」では
ひなまつりの展示がされていた。江戸期の町家建築例として評価されているようだ。

元々は利根川の木下河岸の旅籠だったようだが、利根川の堤防整備に際し
大正3年(1914年)に駅に近い街道沿いの現在位置に移転されたとのこと(頂いた配布資料より)。
元の建築年次は嘉永2年(1849年)頃とのこと。

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▲利根川舟運のかつての隆盛が偲ばれる。
木下河岸は江戸から木下街道を歩き、ここで船に乗り換えるところだったので、
一時は相当栄えたものと思われる。

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▲新撰組と関わりがあったのか不明ですが、この辺は江戸の文人・俳人が遊びに来た手記など
見たことがあるので、色々な文物が残されたんだと思います。

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▲日本家屋の特徴、急な階段。
子ども時代、こういう階段から落ちてよく泣いたなあ。

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▲かつての旅籠・武蔵屋を書いたものでしょうか。

滞在は5分ほどでしたが、おそらくご主人夫婦らしき方が北海道から来たことを伝えると、
声をかけてくださいました。
普段から「まちかど博物館」として市民に開放されているようです。

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▲駅前のお煎餅やさん。中で炭火で焼いてました。

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▲1枚75円。

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▲成田線の車内はプロバイダの広告への遭遇率が高い。
最近は格安系MVNOの広告ばかりですね。

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▲3年前のやはり成田線にて。
常磐線・成田線沿線はネットワーク関連の企業や工場が集まっているせいか、
ISPの広告が多い気がします。

この後はいつものジェットスターで札幌へ戻りました。

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